零細企業が支えて

・・・・・・・っということで、昨日初めて【陸王】を最初から最後まで見ました。

正確には最終回を最後ま雙眼皮手術で見たのですが。(^^ゞ

脚本家の術中にまんまとハマってしまい、涙でボロボロになってしまいました。(T_T)

しかし、このドラマの正しい見方はどこにあるのだろうかと考えるのが大事だゼ!

・・・っと例によってヒネクレ爺の内なる声がささやいてくるんですね。

このドラマは様々なフリル(装飾)が満載なんです。

涙腺を刺激する仕掛け大便 出血が各所にばら撒かれています。

だからこそ、本質はどこなのか?・・・と考えてしまうのです。

ポイントは【町工場】でしょ。

最近になって、町工場のレベルが高いことをようやく知ったのでしょ?

技術立国の日本だと偉そーに胸を張っているけれど、ホントーは零細企業が支えているんでしょ?

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ぼくは、欧米の零細企業の実力を知りません。

三千年の歴史を誇る中国の技術レベルがどの程度か知りません。

でも、日本が技術立国である所以は、町工場(零細企業)にあることくらいは知っています。

そして、その町工場をいいように詐取しているのが大企業であることも知っているのです。

ぼくが知っているくら通渠佬いだから、大企業だって、経済企画庁だって知っているのです。

目の前の技術課題を利益抜きで愚直に取り組むのが日本人の特徴なのです。

それが日本人というものなのです。

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このドラマの優れたところは、金儲けの上に「倫理」を置くべきだと主張していることです。

そういう主張はスンナリとぼくらの心に入ってくる。

そんなことを当たり前と考える民族なんて、実は世界中どこにもないのじゃないか・・・と考えてみるのです。

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おっと、書き過ぎました。

陸王の正しい見かたは何なのかを皆さんで考えてみてくださいね。